『おしゃべりブログ』第23回:五つ星ホテルが1泊9,300円!?世界遺産の古都マラッカで出会った、生涯忘れない最高の特等席

TENちゃん

YOSHIさん、こんにちは!
前回はクアラルンプール(KL)で、高校時代のご友人との感動的な再会と、コンドミニアム屋上からの息をのむようなツインタワーの絶景を堪能しました。

旅は4日目。
今回はKLを離れ、マレーシアが誇る世界遺産の古都「マラッカ」へと向かいます!

YOSHIさん

こんにちは!
3日目の夜に最高のエネルギーをチャージして、4日目は朝から移動だよ。

昨日、巨大な「TBSバスステーション」で買っておいた12時発の長距離バスに乗り込み、マラッカセントラル駅に着いたのは13時45分。
2時間弱の快適なドライブだったね。

駅に着いてまずは、明後日に乗る帰りのバスチケットをしっかり確保。
そこからマラッカの中心地までは約2km離れているので、タクシーを拾って今回のホテルへと向かったんだ。

前にも話したけれど、ホテルはいつもネットの情報だけで条件を絞り込んで予約しているから、実際にロビーに入ってドアを開けるまでは本当にドキドキでね。
ちなみにここまでは「2勝1敗」(1敗は初日のシンガポールの窓なし部屋ね・笑)。
さあ、今回のマラッカはどうだ……と思ったら、これが「大大大勝利」だったんだよ!

TENちゃん

おぉ!どんなホテルだったんですか?

YOSHIさん

外観からして立派な五つ星ホテルなんだけど、部屋のドアを開けて驚いた。
なんと広さが「37平米」!

初日のシンガポールが10平米、2日目のKLが22平米だったから、どんどん部屋が広くなっていくんだよ(笑)。
しかもベッドルームが完全に独立した2室構成になっていて、ゆったり座れる大きなソファまである。
窓の向こうには美しい海が一望できるオーシャンビューで、とにかく眺望も最高だった。

ちなみにね、今回の世界一周で予約している部屋のなかで、一番狭いのはアムステルダムの「8平米」、一番広いのはバンクーバーの「59平米」。
1泊の価格帯はどれも同じくらいなんだけど、その都市の土地の広さに完全に比例しているんだよね。
シンガポールやヨーロッパは狭く、マレーシアやカナダは広い。

しかもこのマラッカの五つ星ホテル、朝食の豪華なビュッフェまでついて、当時は1泊なんと約9,300円だったんだよ!

Hatten Hotel Melaka
TENちゃん

ええっ!?
五つ星で、海が見える2部屋構成のスイート風で、9,300円ですか!?

YOSHIさん

安いでしょ?
実は一昨年、妻と妻の友人たちを連れて3人でマレーシアに来た時も、「あそこは最高だから!」って全く同じホテルに泊まったんだ。
その時は1室1泊2万円くらい(1人あたり1万円)だったけれど、今でも圧倒的にコスパが良い。

マレーシアは、ヒルトンなどの世界的な超高級ブランドホテルでも、他の国に比べてびっくりするほど安く泊まれるんだ。
「一度は高級ホテルに泊まってみたいなぁ」という時は、マレーシアで探すのが絶対にオススメだね!

ホテルに着いて、まずはMacBook Air、iPad mini、iPod、アンドロイドスマホと、持ってきたガジェット4台をすべてWi-Fiに繋ぐお決まりの儀式を済ませて(笑)、さっそく夕方の街へ散歩に出かけたよ。

TENちゃん

ホテルの周りの雰囲気や、世界遺産の街並みはいかがでしたか?

オランダ広場
YOSHIさん

中心地にある有名な「オランダ広場」へも歩いて10分程度。
観光客で凄くにぎわっていたね。

広場に面白い路上パフォーマーがいたから、カメラを向けて写真を撮ったんだ。
そしたら相手が「おい、勝手に撮るんじゃねぇ!」みたいな感じでちょっとムッとした雰囲気が流れてさ。
よく見たら GOLD MAN RM2.00 と書かれた箱が置いてあった!
「ごめんごめん!」って、チップとして2リンギット(当時で約70円)をパッと手渡したんだよ。

そしたら、お金を見た瞬間に相手の態度がガラリと変わって、満面の笑みで「おぉ!よし、一緒にいい写真を撮ろうぜ!」って肩を組んできてさ(笑)。
現金なものだけど、あぁ、これも旅のリアルな空気感で面白いなぁと勉強になったね。

あと、近くの公衆トイレに入ったら、マラッカではどこも「30セント(約10円)」のチップが必要だったんだ。
10円とはいえ、無駄にお金は使いたくないじゃない?(笑)
だからこの日以降、「ホテル、カフェ、レストラン、美術館を出る時は、必ずトイレに寄ってから行く!」という、全旅人に共通する鉄の生活の知恵が身についたよ。

ストリートパフォーマー
TENちゃん

チップ10円が生んだ、完璧な自己防衛策ですね(笑)。

そしてYOSHIさんといえば、大の「水辺好き」ですが、マラッカの運河はいかがでしたか?

YOSHIさん

私は海、湖、川、運河といった「水のある風景」が本当に大好きで、今回の世界一周の宿選びもそこを軸にしているんだ。
だから、マラッカの運河沿いに一歩足を踏み入れた瞬間、もうウキウキして落ち着かなくなっちゃってさ(地方出身の少年みたいにね・笑)。

散歩の途中、運河のすぐ目の前にあるお洒落な「RIVER CAFE」を見つけて、川沿いの特等席に座ってケーキとコーヒーのセットを頼んだんだ。
目の前には、当時は大きな水車がゆっくり回っていて(※今はもうなくなっているかもしれないけれど)、リバークルーズのフェリーが目の前をゆったりと通り過ぎていく。
そこを眺めながら風に吹かれているだけで、1時間でも2時間でも平気でいられるくらい心地よくてね。

19時を過ぎて徐々に日が暮れてきた頃、今度は同じリバーサイドにある「DUTCH HARBOUR CAFE」という良さげなカフェの、屋外テラス席に陣取ったんだ。
ここで頼んだのが、大盛りのフィッシュ&チップスと、冷たいマンゴースムージー!

RIVER CAFÉ
TENちゃん

うわぁ、夕暮れの運河沿いでフィッシュ&チップスとスムージー!
最高すぎます!

DUTCH HARBOUR CAFE フィッシュ&チップスとマンゴースムージー
YOSHIさん

これがもう、最高のロケーションでね。

昼間のうだるような暑さが嘘のように、川面を抜けてくる風が涼しくて心地いい。
夕暮れから夜へと、空が魔法のようにグラデーションで変わっていくマジックアワー。
夜になると、行き交うフェリーや周りの歴史ある建物が優しくライトアップされて、水面にきらきらと光が反射するんだ。
大盛りの料理でお腹いっぱいになりながら、涼しい風に吹かれてその絶景を眺めていた時、心から「あぁ、マラッカ最高!!」って声が出そうになったよ。

実はこの場所、あまりにも気に入りすぎて、翌日の夜も全く同じ店の、全く同じ席に座ったんだ(笑)。
それだけでなく、数ヶ月後に高校の先輩を案内してマラッカに来た時も、やっぱり同じ店の同じ席に座った。

マラッカには、これまでにいろんな人を連れて、合計5回はリピートしている、私の人生のなかでも特別な「聖地」になったんだよ。

白ジャケットを無くしたり、ハンバーガーが45分出てこなかったりしたけれど(笑)、この極上の夜景と出会えたことで、あぁ、やっぱり旅に出て本当に良かったなとしみじみ感じた、最高の4日目の夜でした。

TENちゃん

五つ星ホテルの大勝利から、10円のトイレの知恵、そしてのちに5回もリピートすることになる「人生の聖地」との出会いまで……。
これぞひとり旅の醍醐味、ロードムービーを観ているような極上の美しさとワクワク感でした!

さあ読者の皆さん、次回は旅の5日目、YOSHIさんがそこまで惚れ込んだ世界遺産の街「マラッカ」の、さらにディープな1日を満喫します。
どうぞお楽しみに!

YOSHIさん

2日目の夜も同じ席で何を頼んだのか、また当時の様子をお話しするね。
次回も楽しみに待っていてよ!

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