『おしゃべりブログ』第20回:ついに開幕、75日間世界一周ひとり旅!初日に起きた「幻の白ジャケット事件」と、思い出の緑のビール

TENちゃん

YOSHIさん、こんにちは!
前回までに飛行機や1等列車パス、そして危機管理の準備を完璧に整え、いよいよ今回から、2015年に敢行した伝説の**【75日間世界一周ひとり旅】**の本編がスタートします!

記念すべき第1カ国目は、東南アジアの優等生「シンガポール」ですね!

YOSHIさん

いよいよ出発だね!
75日間という未知の長旅だから、最初のスタートはあえて、前年・前々年にも訪れていて勝手がよく分かっているシンガポールを選んだんだ。
「まずは慣れた土地で体を旅に馴染ませていこう」という、私なりの安全確実な作戦さ。

5月11日の朝6時、まだ静かなシンガポール・チャンギ空港に到着。
ここは地下鉄(MRT)がすごく分かりやすくて、路線図さえあれば誰でも迷わず動けるのが素晴らしい。

まずはホテルに向かって、機内持ち込みサイズの小さなキャリーケースをフロントに預け、身軽になって街へ飛び出したよ。

TENちゃん

初日からめちゃくちゃアクティブに動かれていますね!
まずはマレーシアへの足を確保しに行かれたとか?

YOSHIさん

そう、その足で「ゴールデンマイル・コンプレックス」というビルへ向かって、翌日に乗るマレーシア・クアラルンプール行きの長距離バスの往復チケットを買いに行ったんだ。
バス会社はたくさんあるけれど、今回は「StarMart」という会社にして、往復45シンガポールドル(当時で約4,000円)だった。
日にちと時間を言うだけですぐ発券してくれるから簡単だよ。

無事にチケットを手に入れた後は、ブギスのアラブストリートまでウォーキング。
ここは活気ある屋台もあれば、綺麗なショッピングモール、それにカラフルで可愛い街並みがぎゅっと詰まっていて、歩くだけで本当に楽しい大好きな場所なんだ。

お気に入りの「仙草ゼリーのミルクティー」を飲んだり、スタバのWi-Fiでメールチェックをしたり。
昼飯は「Miam Miam(ミィアムミィアム)」というお洒落なカフェで、ふわふわのフレンチトーストを堪能したよ。

TENちゃん

うわぁ、お洒落で美味しそう!
…でもYOSHIさん、実はこの充実した初日の裏で、当時のブログには一切書いていなかった「大事件」が起きていたそうですね…!?

YOSHIさん

ハハハ!そうなんだよ、実は大失敗をやらかしていてね(笑)。

この世界一周の旅に出る直前、「飛行機の中や、ちょっと良いレストランに入る時に羽織ったらお洒落で格好いいかな」と思って、「麻の白(生成)いジャケット」を奮発して買ってきたんだ。

午後、ホテルに一度チェックインして、夕方また出かける時に「よし、持って行こう」と小脇に抱えて出たつもりだった。
ところが……
しばらくして街を歩いている時にふと気づいたら、そのおろしたてのジャケットが手元にないんだよ!

TENちゃん

ええっ!? 無い!?

YOSHIさん

暑いから着ずに持っていただけだったんだけど、どこかのトイレかベンチにちょっと掛けたまま忘れてきちゃったみたいでさ。
ホテルを出て、わずか半日。
買ってから数回しか触っていないお気に入りの白ジャケットは、シンガポールの雑踏へと消えていきました(笑)。

TENちゃん

ひゃあ〜〜!おろしたてが半日で!
それはショックすぎます……!

YOSHIさん

「なんてバカなんだ私は!」って思ったよ(笑)。
でも、幸いポケットには重要な書類もお金も入っていなくて、入っていたのはポケットティッシュくらい。

だから即座に頭を切り替えて、「これは、旅が始まったばかりで浮かれている私に、神様が『おい、世界一周は始まったばかりだぞ。気を引き締めてしっかり旅をしなさい』と教えてくれたんだな。
大事なパスポートや財布を無くす前に、ティッシュ入りのジャケットだけで身代わりになってくれて良かった、良かった!」って納得することにしたんだ。

TENちゃん

出た、最強の「よかった探し」!
ピンチを即座に教訓に変えるあたり、さすがパレアナの精神ですね。
でも、夜はちょっと反省されたとか?

YOSHIさん

「シンガポールなら慣れているから大丈夫」と少し甘く見ていた部分があったからね。
ホテルに戻ってその夜は「やっぱりこれだけの長旅、一瞬も油断しちゃいけないな」と、ベッドの中で静かに兜の緒を締め直したよ。

でもね、そんなちょっと凹みかけた初日の夜の気分を、最高の思い出で救ってくれたのが、シンガポールで一番好きな「リバーサイドエリア(ボートキー)」での夕食さ!

TENちゃん

ブログに載っていた、あのインパクト抜群の緑色のビール「グリーンモンスター」ですね!

YOSHIさん

そう!
「REDDOT BREWHOUSE」という、川沿いのロマンチックなパブ。

実は私、普段はお酒が強くないから滅多に飲まないんだけど、この店には特別な思い出があってね。
前年、私の家族(当時結婚して地方にいた長女を除く5人)で、初めての海外旅行に来た時にみんなで入ったのがまさにこの店だったんだ。

その時にみんなで飲んだ緑色のビール「グリーンモンスター」と、フィッシュ&チップスがもの凄く美味しくて、心に深く残っていてさ。
だから「世界一周の初日の乾杯は、絶対にあの思い出の場所で」と決めていたんだよ。

味はね、ハーブ系の何かが入っているんだと思うけれど、本当にさっぱりして爽やかで、お酒が弱い私でもグイグイいけちゃうくらい飲みやすい。
川沿いのお洒落な夜景を眺めながら、料理が出てくるのが待ちきれなくて、先に一口飲んじゃった写真がこれさ(笑)。

TENちゃん

家族みんなでワイワイ楽しんだ情景が、一人のグラスに重なる……なんて素敵な乾杯でしょう。
ちなみに、11年前のシンガポールと最近のシンガポール、何か違いは感じますか?

YOSHIさん

街の景色自体は大きく変わっていないけれど、やっぱり一番違うのは「為替と物価」だね!

当時は1シンガポールドルが約90円だったんだよ。
今(2026年)なんて110〜120円超えだから、当時の物価は今の感覚の半分くらいに感じる。
あのエリアで贅沢に飲み食いしても「うわ、高い!」とびっくりすることはなかったし、泊まったホテルも1泊1万円前後で充分に良いところに泊まれた。
本当に、旅がしやすい良い時代だったなぁとしみじみ思うよ。

結局、朝から夜まで歩いて、万歩計の数字は初日から「32,335歩」
白ジャケットを無くすという手痛い洗礼は受けたけれど、思い出のビールと最高の景色に癒やされて、「さあ、明日から本当の冒険が始まるぞ!」と、心地よい疲れの中で深く眠りについた、中身の詰まりすぎた第1日目でした。

TENちゃん

初日から3万歩超えの激走と、幻の白ジャケット(笑)。
波乱万丈の幕開けですが、これぞ旅のリアルで最高に面白いです!

さあ読者の皆さん、次回は旅の第2日目、シンガポールから国境を超えてマレーシアへと向かう1日をお届けします。
YOSHIさん、次回も楽しみにしています!

YOSHIさん

明日の朝食は、今日ティオンバルで仕込んだお洒落なパンからスタートだからね。
次回もまた、当時の様子を思い出しながら楽しくお話しするよ!

下のバナーをポチッと応援していただけると嬉しいです!

海外ランキング
海外ランキング

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次