TENちゃんYOSHIさん、こんにちは!
前回はフランクフルトでまさかのスイートルームへのグレードアップや本場の絶品ソーセージを堪能しましたね。
3日目は、いよいよ列車で「ケルン」へ日帰り旅行ですか?



そうなんだ!
このケルン行きの列車は、事前にしっかりと「テーブル付きの4人掛け席」という、旅が楽しくなる特等席を予約していたんだよ。
列車が入ってきて、「いや〜、いい席が取れてよかったね」なんてみんなで席に座ってホッとしていたら、突然、車内放送が流れてさ。
周りの乗客がみんなザワザワと立ち上がって、荷物を降ろして降り始めたんだ。



えっ!?
一体何があったんですか?



慌てて確認したら、なんとその列車が「急遽運休(発車しません)」になっちゃったんだよ!
ドイツの鉄道はこういう突然の運休や遅延がよくあるとは聞いていたけれど、いざ直面すると「ええっ、どうしよう!」って焦るよね。
とりあえずホームに降りたんだけど、そこでうちの奥さんが大奮闘してくれてさ。



奥様がですか!?



ホームにいたベテラン風の年配の駅員さんに、妻が「ケルンに行きたいんだけど、どうすればいい?」って一生懸命聞こうとしたんだ。
ところが、その駅員さんが全然こっちを向いてくれなくてね。
妻が後ろを追いかけて何度も声をかけたんだけど、完全に無視されちゃってさ。
「参ったな……」と思っていたら、今度は若い男女の駅員さんが通りかかったんだ。
妻がすかさずその2人に話しかけたら、今度は男の駅員さんがもの凄く親切でね!
自分のスマホを取り出してテキパキと時刻表を調べて、「何時発の何番線の列車に乗ればケルンに行けるよ」って教えてくれたんだ。



わあ、優しい駅員さんに出会えて良かったです!



「その画面、写真に撮らせてください!」ってスマホでパシャリと写メを撮らせてもらって、無事に正しい列車に乗ることができたんだ。
いや〜、妻が諦めずに頑張ってくれたおかげで救われたよ。
最高の「グッジョブ!」だったね。
そんなハラハラを経てケルン駅に到着したんだけど、駅の建物を一歩外に出た瞬間、もう目の前にドーーーン!!と「ケルン大聖堂」がそそり立っているわけだよ。





あの駅前の一等地にいきなり現れる巨大さは、言葉を失うほどの迫力ですよね!



みんなで言葉を失って見上げちゃったよ。
あの圧倒的な巨大さ、荘厳さには本当に鳥肌が立ったし、その姿を見るだけで心の底から感動したな。
写真をたくさん撮ってから中に入ったんだけど、聖堂内も広大で、神聖で静謐な空気が流れていて素晴らしかった。
普段はあんまり表に感情を出さないマイペースなY氏も、この時ばかりは相当感動したみたいでね。
「いや〜、ここはやっぱり来て良かったなぁ!ここには絶対に来るべきだよ!」って、何度も何度も感動を口にしていたのがすごく印象的だったよ。





あのY氏がそこまで大絶賛するなんて、どれほど素晴らしい空間だったかが伝わってきます。
その後はケルンの街を散策されたんですか?



大聖堂をじっくり見たあとは、ケルンで一番の目抜き通りをゆっくり歩いて、両側に並ぶたくさんのお店を覗いたりしていたんだ。
そしたら、最初は小雨だったんだけど、だんだん雨が激しくなってきて、風まで強く吹いてきちゃってさ。
「これはやばい、どこかで雨宿りを兼ねて休もう」ということで、お昼時に開いているお店に入って、みんなでドリンクとフライドポテトをつまみながら「これからどうしようか」なんて相談さ。
そこまで時間の余裕もなかったから、駅の近くまで戻ってカフェに入ろうということになってね。
大聖堂のすぐ目の前にある、昔からやっている老舗カフェ「ライヒャルト(Café Reichard)」に入ったんだ。







あそこはクラシックで本当に素敵なお店ですよね!



店内には美味しそうなケーキがたくさん並んでいたよ(お腹がいっぱいで食べられなかったんだけどね笑)。
紅茶やコーヒーを飲みながら、落ち着いた最高の雰囲気の中で、電車の時間までゆっくりと贅沢な時間を過ごして、フランクフルトへ戻ってきたんだ。
トラブルはあったけれど、みんな大満足のケルン日帰り旅になったよ。
……ところが、旅の神様は最後の最後まで私たちを楽しませてくれるというか、翌日の「帰国日」にもまた大事件が起きてね(笑)。



ええーっ!
帰国日にもハプニングですか!?



ホテルをチェックアウトして、事前に調べておいた番線の列車に乗ってフランクフルト国際空港に向かったんだ。
でもね、乗ってしばらくして車窓から通り過ぎる駅を眺めていたら、「あれ……?
なんか風景がおかしいぞ」と思ってさ。
急いでスマホで調べてみたら、なんと列車が途中で枝分かれして、空港とは全然違う方向に向かって進んでいたんだよ!
「あれーー!乗る電車間違えちゃった!」って大慌てさ。



帰国日の飛行機の時間を考えると、それは血の気が引きますね……!



焦ったよ〜。
でも、ここでもまたうちの奥さんが大活躍! すぐ近くにいた地元の若い女性に「これって空港に行きますか?」って聞いてくれたんだ。
そしたら「ノーノー、行かないわよ!」って言われてさ。
「どうしたらいい?」って相談したら、「一度フランクフルト駅に戻ったほうがいいわ」って、その女性がもの凄く親切に自分のスマホで調べてくれたんだ。
「この時間なら、何時発の何番線の列車に乗れば間に合うよ」って教えてくれてね。
前日の駅員さんの時と同じように、またその画面を写メで撮らせてもらって、急いでフランクフルト駅へ引き返したんだ。
今度は正しい電車にバッチリ乗れて、無事に空港にたどり着くことができたよ。
昨日今日は、妻が2回も大ピンチを救ってくれて、本当に大・大活躍のMVPだったね!



奥様、本当に素晴らしいです!
ピンチの時こそ現地の優しさに触れられるのも、旅の醍醐味ですね。
空港には無事に間に合いましたか?



ハプニングのせいで少し時間をロスしちゃったから、本当は空港のルフトハンザセネターラウンジで優雅に朝ごはんを食べるはずだったのが、1時間ちょっとくらいしか時間がなくなっちゃってね。
それでもラウンジに駆け込んで、猛烈な勢いで美味しいご飯を食べて(笑)、なんとか出発ゲートへと向かったんだ。
そしたらね、搭乗口のところで、現地のANAの地上スタッフさん(日本人の若い女性)が立っていたんだけど、その方の顔を見た瞬間、みんなで「ああっ!!」って声をあげちゃったんだよ。







えっ? お知り合いだったんですか?



実は、旅の最初の日、フランクフルト空港に到着した瞬間にトイレの場所が分からなくて困っていた時、もの凄く親切に色々と教えてくれたあの時のスタッフさんだったんだよ!
旅の最初の日に助けてくれた方と、帰る最後の最後の出発口でまたバッチリ再会するなんて、こんな奇跡みたいなことある!?って、女性陣2人も大喜びさ。
「あの時は本当にありがとうございました!」ってお礼を伝えて、一緒に笑顔で記念写真を撮ってもらったんだ。
本当に心の温かい、素敵なスタッフさんだったな。
そんな最高の出会いに見送られて飛行機に乗り、4人とも何一つ大きなトラブルもなく、最高の笑顔で日本に無事帰国しました。



運休に迷子、逆方向の列車まで、たくさんのドラマをすべて笑顔と現地の優しさで乗り越えた、本当に素晴らしい17日間の4人旅でしたね。
YOSHIさん、そして奥様、Y氏、Tさん、最高の旅のレポートを本当にありがとうございました!
そして、おかえりなさい!









