『おしゃべりブログ』第12回:トイレを開けたらアルプス!?聖地ザルツブルクでの大雨と、心に沁みた「極上チャーハン」

TENちゃん

YOSHIさん、こんにちは!
ウィーンでの優雅な伝統カフェや市場めぐりを満喫した4人、次なる目的地はモーツァルト、そして名作映画の舞台でもある「ザルツブルク」ですね!

YOSHIさん

そうなんだ!
ウィーンからザルツブルク行きの列車に揺られて向かったんだけど、この移動中の車内で、もの凄くびっくりしたことがあってね。

TENちゃん

えっ、車内で何があったんですか?
またハプニングですか?(笑)

YOSHIさん

いや、ハプニングというより「トイレ」なんだ(笑)。
ふと列車のトイレに入ったら、なんと壁四方八方、一面に「アルプスの雪山」の景色がどーんとプリントされていたんだよ!
真冬の真っ白な大自然に囲まれて用を足す感覚が可笑しくて、思わずスマホで写真を撮っちゃったよ。

TENちゃん

トイレの壁が一面、アルプスの雪山ですか!?(笑)
それはびっくりしますね!

YOSHIさん

席に戻ってみんなにその話をしたら、面白がって「私も行ってくる!」って次々に見に行ってさ。
どうやらトイレは2つあったみたいなんだけど、もう片方の通路の逆側のトイレに行ったら、今度は冬じゃなくて「新緑の夏のアルプス」が広がっていたらしくてね(笑)。
夏バージョンもすごく綺麗だったということで、車内から大盛り上がりしながら無事にザルツブルクへ到着したんだ。

TENちゃん

列車の中からすでに最高の思い出ですね(笑)。
ザルツブルクでのホテルはどんなところだったんですか?

YOSHIさん

今回のホテルは新市街側にあって、向かいには美しい「聖アンドレ教会」、そして道路を渡ればあの「ミラベル宮殿」があるという、本当に素晴らしい立地だったよ。
旧市街にあるホテルは どこも比較的高いので、agodaで 価格で絞って評価の高いホテルを探したところ、駅からも旧市街にも近く好立地のこのホテルを見つけたんだ。

しかもここ、最先端の「オートチェックイン方式」を取り入れている面白いホテルでね。
基本はタッチパネルの操作だけでチェックインもチェックアウトも出来るようになっていたんだ。
最初のチェックインの時は それに気づかず、階段を登ってカウンターのスタッフさんにやってもらったんだけど、チェックアウトの時はタッチパネルだけでサクッと完了できたよ。

TENちゃん

無人のスマートなホテル、近未来感があって面白いですね!
荷物を置いて、さっそく街歩きへ出発ですか?

YOSHIさん

うん、すぐに街へ繰り出したよ。
新市街から旧市街へ渡るために、川にかかる「マカルト橋」を渡ったんだ。
ここの橋の柵には、世界中の恋人たちが永遠の愛を誓ってかけた「南京錠(愛の鍵)」がびっしりと付けられていてね。
ヨーロッパは本当にこういうロマンチックな場所が多いなとしみじみ思ったよ。

橋を渡ると、有名な「ゲトライデ通り」に到着さ。
ここにはモーツァルトの生まれた家があることで有名だけど、何より通りに並ぶお店の看板が本当にオシャレなんだ。
それぞれのお店の特徴を美しい鉄細工で表した職人手作りの看板がずらりと下がっていて、見上げながら歩くだけでも本当に楽しい。
前に来た時も写真を撮りまくったんだけど、今回も「やっぱり良い通りだなぁ」としみじみ歩いたよ。

TENちゃん

絵本の中のような美しいストリートですよね。
初日はのんびり観光だったんですか?

YOSHIさん

その予定だったんだけど……途中から突然、もの凄い大雨が降り出しちゃってね。
おまけに風まで強くなってきてさ。
2月のヨーロッパの風雨だからとにかく寒い!
「いやいや、これはヤバい、濡れネズミになっちゃう!」ってことで、傘を差してもきつい猛烈な嵐の中を、命からがら一度ホテルへ引き返して休憩することにしたんだ。

TENちゃん

うわぁ、冬の雨風は本当に体力を奪われますよね。
風邪をひかなくて良かったです……!

YOSHIさん

幸いホテルが近かったから助かったよ(笑)。
部屋で暖まりながらのんびり休んでいたら、夕方の6時前にはすっかり雨が上がってね。
「よし、お腹も空いたしご飯を食べに行こう!」って出かけたんだ。

事前に調べておいたら、ホテルのすぐ近くに地元の人たちからの評価がもの凄く高い、こぢんまりとした中華レストランを見つけてね。
「ここに行ってみよう」と入ってみたんだ。
大きな店構えではないけれど、地元の人に愛されているアットホームな雰囲気が漂う、すごく良さそうなお店だったよ。

TENちゃん

旅行中の中華料理って、どこかホッとしますよね。
何を頼んだんですか?

YOSHIさん

実はね、今回の旅行が始まってからずーーっとパンや洋食が続いていたから、みんな心の底で「ご飯ものが食べたい…!」ってなっていたんだ。
そこでメニューにあった「揚州(ヤンシュウ)チャーハン」を注文したんだよ。

私は普段から胡椒(コショウ)が効きすぎているものが苦手なんだけど、海外で「胡椒抜きで」と頼むと、最初から使っていないよと言われるのがこの揚州チャーハンなんだよね。

TENちゃん

さすがYOSHIさん、海外でのメニュー選びの裏ワザも熟知されていますね!
お味はいかがでしたか?

YOSHIさん

……いやいや、これがもう、ひっくり返るくらい美味しかった!!(笑)
久しぶりのお米という感動もあったけれど、本当に優しい味付けでね。
私とY氏の男2人で、もう言葉も忘れてパクパク、パクパクと猛烈な勢いで平らげちゃったよ(笑)。
他のおかずもどれもアットホームな優しい味で美味しくて、お店の人もすごく親切。
大雨の寒さが一気に吹き飛ぶ、最高の夕食になったよ。

TENちゃん

男お二人がチャーハンを奪い合うようにパクパク食べている姿、最高です!(笑)
そしてYOSHIさん、このザルツブルクの街には、特別な思い入れがあるんですよね?

YOSHIさん

そうなんだ。
今回でザルツブルクは3回目なんだけど、私は昔から名作映画の『サウンド・オブ・ミュージック』という作品と、その劇中歌が本当に大好きでね。
初めて映画館で見たのは中学生の頃なんだけど、映像の美しさとジュリー・アンドリュースの素晴らしい歌声に大興奮して、それ以来、DVDやネット配信も含めてもう10回以上は繰り返し見ている人生のバイブルなんだ。

TENちゃん

10回以上!まさに筋金入りの大ファンですね!

YOSHIさん

だから、街を歩いていてロケ地になった公園やミラベル宮殿、映画に出てくるお馴染みの景色を通るたびに、「あ!ここも映画の場所だ!」「あそこもそうだ!」って、心の中でずーっと大興奮しっぱなしだったんだ。
大好きな映画の聖地にまた大切なみんなと来られた。
初日は大雨に降られたけれど、それも含めて本当に大満足のザルツブルクの始まりになったよ。

TENちゃん

大好きな映画の舞台を自分の足で歩く感動、何物にも代えがたいですね!
極上のチャーハンでエネルギーも満タン。
明日からの本格的なザルツブルク観光も本当に楽しみです!

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